リース契約を上手く利用して能率の上がるオフィスを目指す

会社のオフィスではさまざまな事務用品が必要である。小さいものから言えば、ペンやマジック、ホチキスにクリップ、コピー用紙などが挙げられるが、大きいもので言えば、パソコンやプリンターなどの複合機が挙げられる。それらはいづれも購入が基本だが、例えばプリンター複合機などはリース契約をしているところも多い。実際にリースで収益を得る会社もたくさんある。
では、リースのメリットとは何だろうか。それはリース会社の契約後のケアにあると思う。例えばプリンター複合機で考えてみたい。購入した場合、取扱説明書を熟読し、使用を開始する。途中で困った時にはメーカーに直接電話して、口頭で解決方法を聞く、あるいは現場担当が派遣され、数日後に工場に来て解決してくれる。初期不良の場合は別だが、基本的には修理代はこちら負担になるのが一般的である。これに対してリースの場合、営業の担当者が本体設置の段階から付き添ってくれ、連絡先の登録など、基本的な使い方から丁寧に教えてくれる。また困ったことがあれば、担当者に連絡をとり、迅速に解決してくれる。リースは借りているという契約になるので、故障などの修理代はこちらが不要な場合が多い。また毎回同じ担当者に話ができるので、担当者との人間関係がうまくいけば、こちらは相談もしやすく、また担当者は顧客の獲得という意味でお互いにメリットがあるのだ。ただひとつの例を挙げただけだが、アフターサービスや業務を円滑に進めるためにも、リースとう選択肢も魅力的だと思う。